速さにこだわって見落としてしまうこと

おえかき学習では、計算を速く解くことにはこだわっていません。

小学生までは計算が速くなくてもいい理由 | はーもにーぷれいす (ameblo.jp)

こちらの記事でも紹介しましたが

旗どれだけ工夫したか。

旗考える力が身についたか。

この2つをとくに重視しています。

成長過程にある子どもは、吸収力があるだけに、方法そのものをまるごと吸収してしまいます。

例えば、九九にしても、理屈を知らないまま暗記だけしてしまうと、思考回路が閉ざされてしまう可能性もあるのですね。

もちろん計算が速ければ、試験には有利かもしれません。希望の学校へ進学しやすいかもしれません。

希望の就職先に入れるかもしれません。

だけど、それだけです。

大人になってから、いろいろな場所で働いてきましたが、計算が速くできることで得をした人を見たことがありません。

計算機もありますし、Excelで表計算も簡単にできます。

職場では単純に、計算が速い=効率がよい……というわけにもいきません。

それよりも、長い目でこの先の人生を考えていくと

自分の頭で考え、自分で選択して生きていくことが大切だと思っています。

いくら頑張っても、一度も挫折せず、間違いを犯さず、効率よく生きていくことは、やっぱり不可能です。

でも、その時々に自分で考え選択し、人生を楽しんで歩んでいけたら、それだけでも大成功ではないでしょうか。

だからこそ

速くできることよりも、考える力を大切にしたいと思っています。

投稿者プロフィール

おえかき学習「はーもにーぷれいす」

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です