厚生労働省が平成26年度国民健康・栄養調査で発表した成人1日の野菜摂取量の平均は292.3gで、目標の350gを下回っているそうです。
野菜不足が問題視されています。。
そんな中、カゴメでは、幼稚園・保育園、小学生、中学生、高校生の子を持つ 全国の女性 830名に対し「子どもの野菜摂取」に関する意識調査を行いました。
その結果
厚労省が推奨する「4つの食品群年齢別・性別・生活活動強度別食品構成」の理想的な摂取量と比較したところ、96%の子どもが目標量に達していないことが明らかに。
その一方
子どもの半数以上が「野菜好き」と回答しています。そして「野菜好き」の子どもでさえも、野菜が足りていない子どもが9割以上もいることが判明。野菜が嫌いだから摂取出来ていないというわけではないようです。
原因ひとつは親の食事に対する意識だといいます。
カゴメの調査では、子どもの野菜摂取量が足りている家庭は、「栄養バランスが良いこと」、「野菜を多くすること」などを栄養面的な意識が高い。
また、サラダだけでなく、ほぼ毎日加熱調理して摂取するなど工夫をしている家庭が多いそうです。
一方、足りていない家庭は「すぐに出せる・調理できること」など調理の利便性への意識が高いことがわかりました。
とはいえ、忙しい毎日の中で、じっくり調理する時間が取れないという人も多いと思います。
バランスの取れた食事をするのは、なかなか難しいですね。
「Harmony Place」では、季節ごとに家庭で取り組める「食育」についてお伝えしています。
第1回目の放送『春の食べ物を食べる」は、4/6(木)に放送しました。
気になった方はぜひ聴いてみてくださいね
過去放送はこちらからお聴き頂けます
http://www.fmu.co.jp/harmony.htm